科学方法論の基礎を与える基礎科学の一つとして極めて重要な学問分野となりつつある情報理工学と、長い歴史と大きな産業分野を抱え情報産業の母胎ともなってきた電気電子工学は、相互に密接に関係しながら社会・文化・経済に変革をもたらし、社会の持続可能な発展に大きく貢献をしていく。システム情報科学府は、情報理工学と電気電子工学が一体となった全国的にも特徴的な大学院教育組織であり、この特徴を活かして、幅広い知的関心、国際性、倫理性を持ち、その上に情報理工学と電気電子工学の分野の高度な専門的知識と研究開発能力を備え、社会の変化に応じた新しい研究開発・実現を先導的に行う研究者と技術者を育成する。
ディプロマポリシーを達成するために、各専攻(修士課程では各コース)において、別表(教育課程等の概要)の通り、教育課程を編成する。グローバルコースにおいても学生が所属する専攻・コースに応じて別表と同内容の教育を英語で提供する。
【コースワーク】
情報科学と電気電子工学の各分野の基盤をなす理論・知識、それらの発展内容、関連分野の内容、学生が主体的に行う演習に関する学習を、学生がバランスよく行うことができるように、科目を以下に区分し、それぞれの区分について必要単位数を定める。修了要件は、修士課程で45単位以上、博士後期課程で16単位以上とする。修士課程修了要件の45単位は国際的水準に近い単位数であり、教育内容の質の保証を図る。
修士課程
博士後期課程
なお、学修・研究において著しい進展が見られる場合は、在学期間を短縮して修了することができる。
九州大学では、本学教育憲章の理念と目的を達成するために、高等学校等における基礎的教科・科目の幅広い履修を基盤とし、大学における総合的な教養教育や専門基礎教育を受けて自ら学ぶ姿勢を身に付け、さらに進んで自ら立てた問いを創造的・批判的に吟味・検討するとともに、他者と協働しながら幅広い視野で問題解決にあたる力を持つ人間へと成長する学生を求めている。
これに加えてシステム情報科学府では、幅広い知的関心、国際性、倫理性を持ち、その上に情報理工学と電気電子工学の分野の高度な専門的知識と研究開発能力を備え、コンピュータ、ソフトウェア、通信、電子デバイス、電子機器、電気機器、計測制御等の分野において、社会の変化に応じた新しい研究開発・実現を先導的に行う研究者と技術者となることを目指す学生を求める。
求める学生像
情報理工学専攻では、自然や社会・人間にかかわる様々な「情報」現象の性質を、形式と意味内容の両面から究明する新しい学問分野である情報理工学を体系的に教育研究することにより、高度情報化社会のための先端技術を開発し、国際的視野を持って情報理工学における新たなビジョンを示すことのできる人材を養成する。
【修士課程】
(情報理工学専攻 情報アーキテクチャ・セキュリティコース)
【修士課程】
(情報理工学専攻 データサイエンスコース)
【修士課程】
(情報理工学専攻 AI・ロボティクスコース)
【博士課程】
(情報理工学専攻)
ディプロマポリシーを達成するために、各専攻(修士課程では各コース)において、別表(教育課程等の概要)の通り、教育課程を編成する。グローバルコースにおいても学生が所属する専攻・コースに応じて別表と同内容の教育を英語で提供する。
【コースワーク】
情報科学と電気電子工学の各分野の基盤をなす理論・知識、それらの発展内容、関連分野の内容、学生が主体的に行う演習に関する学習を、学生がバランスよく行うことができるように、科目を以下に区分し、それぞれの区分について必要単位数を定める。修了要件は、修士課程で45単位以上、博士後期課程で16単位以上とする。修士課程修了要件の45単位は国際的水準に近い単位数であり、教育内容の質の保証を図る。
修士課程
博士後期課程
なお、学修・研究において著しい進展が見られる場合は、在学期間を短縮して修了することができる。
情報理工学専攻では、次のような入学者を求める。
[修士課程]
[博士後期課程]
数学などの基礎理論および当該分野の専門知識に精通し、かつ、以下のような志を持った学生を受け入れる。
電気電子工学専攻は、電気・電子・通信工学の高度な基礎知識を体系的に理解し、データサイエンスなどの情報技術も使いこなす専門力に加えて、独創力(考え抜く力)・企画力(考えを形にする力)・説得力(考えを人に納得させる力)を持ち、情報通信分野およびエネルギーを中心とした社会インフラシステム分野において,高度な専門的知識からの発想力で複雑化する問題の解決に取り組み、Society5.0など社会の変化に応じた新しい研究開発・実現を先導的に行うことができる人材を養成する。
[修士課程]
(電気電子工学専攻 情報デバイス・システムコース)
[修士課程]
(電気電子工学専攻 エネルギーデバイス・システムコース)
[博士後期課程]
(電気電子工学専攻)
ディプロマポリシーを達成するために、各専攻(修士課程では各コース)において、別表(教育課程等の概要)の通り、教育課程を編成する。グローバルコースにおいても学生が所属する専攻・コースに応じて別表と同内容の教育を英語で提供する。
【コースワーク】
情報科学と電気電子工学の各分野の基盤をなす理論・知識、それらの発展内容、関連分野の内容、学生が主体的に行う演習に関する学習を、学生がバランスよく行うことができるように、科目を以下に区分し、それぞれの区分について必要単位数を定める。修了要件は、修士課程で45単位以上、博士後期課程で16単位以上とする。修士課程修了要件の45単位は国際的水準に近い単位数であり、教育内容の質の保証を図る。
修士課程
博士後期課程
なお、学修・研究において著しい進展が見られる場合は、在学期間を短縮して修了することができる。
電気電子工学専攻では、次のような入学者を求める。
[修士課程]
[博士後期課程]