先導的人材育成フェローシップ事業(情報・AI分野)

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 2023.11.1 令和6年4月から2年間対象のフェロー募集を実施いたします。

「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」
『先導的人材育成フェローシップ事業』(情報・AI分野)

システム情報科学府では、博士後期課程学生への経済支援、キャリアパス支援及び研究力向上を目指し『先導的人材育成フェローシップ事業』(情報・AI分野)を令和3年4月から実施しております。

本事業は、科学技術・イノベーション創出を担うことが期待される本学大学院博士課程の優秀な学生さんに、研究支援金(研究に専念するための支援金、及び研究費)を支給し、研究に専念する機会を提供することで、将来的に当該分野を先導することが見込まれる優秀な研究者を育成することを目的としております。

そのため、以下のような支援を行います。

  • 一人あたりの研究奨励金年額:研究専念支援金:240万円、研究費:10万円~50万円
    ※国の政策動向や事業の制度変更に伴い、見直される可能性があります。
  • 博士取得後の進路についての支援
  • 研究力向上のための支援

※令和5年度以降に博士後期課程において日本学生支援機構の第一種奨学生として採用された者で、博士課程在学中にフェローシップ事業等の支援を受けた者は、「特に優れた業績による奨学金返還免除」の対象外となりますので、ご注意ください。
詳細は、こちらをご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/gyosekimenjo/seidogaiyo/choufukukinshi.html

先導的人材育成フェローシップ事業(情報・AI分野)の趣旨

情報・AI 分野の研究を行う博士後期課程学生を対象にフェローとして選考し、経済的支援を行うとともに、研究力向上及びキャリア支援を目的として、次の4つの取組を軸に様々な分野で活躍できる博士人材の育成を行います。

  • 様々な学術分野からの参加者からなる「分野横断型勉強会」
  • 著名研究者・事業者等を招聘し「キャリアパス拡大講演会」
  • 企業やアカデミアでの経験豊富なキャリア支援専任メンターによる、フェローへのアドバイス
  • 国内企業・研究所及び海外のインターンシップに係る体系的支援

本事業では、九州大学が培ってきた分野横断型教育並びに企業連携教育のノウハウを活用しつつ、他分野および様々な業種における技術利用動向に触れる機会を設け、大学の研究者と企業が一体となり、経済的支援とキャリア支援が一体的・恒常的となった新たな若手研究者支援モデルの創設を目指しています。

募集要項等

◆令和6年4月採用のフェローの追加募集◆
募集期間:令和5年11月7日(火)~令和6年1月19日(金)17時必着
対象者:令和6年4月1日に大学院システム情報科学府博士後期課程2年の学生
支援期間:令和6年4月~令和8年3月
詳しくは募集要項をご確認ください。