安全管理

事故の際の緊急連絡

安全管理

安全マニュアル

安全で健康的な学園生活を守ることは、あなた自身のつとめです

  1. 電気、ガス、水道、消火器等の点検を定期的に行い、安全を確認する。退出時には電源スイッチ、元栓、火気の安全を確認する。
  2. 研究室に人がいなくなる場合には、必ず施錠し、盗難等の予防に留意する。
  3. 実験室や研究室は整理整頓を心がける。
  4. 喫煙は決められた場所でのみ行い、煙草の吸殻の始末は確実に行う。
  5. 消火器、消火栓、火災報知器および避難器具の設置場所を確認しておくとともに、その操作法についても熟知しておく。
  6. 研究室内の備品で地震の際に倒れる恐れのあるものはあらかじめ固定しておく。
  7. 研究室内の電気および機械器具、電気配線、危険な薬品や高圧ガス類等の取り扱いに関しては、「防災と安全の手引き」を熟読して、規則にしたがって安全な取り扱いを行う。また、廃棄物の処理についても規則に従うこと。

コンピュータとのつきあいにも注意と節度が必要です。

  1. ディスプレイ装置の前での長時間の作業は、心身の障害を起こさない程度に、適度の休息をとりながら行う。
  2. 計算機に障害が起こると他の利用者に多大の被害を及ぼすので、システムの利用規則を遵守して、障害の原因を作らないよう留意すること。ハードウエアの取り扱いには塵や静電気に注意する。
  3. パスワードの管理などシステムのセキュリティの保全に努める。また、ウィルス感染の危険のあるプログラムをシステム内に持ち込まない。
  4. 予想される停電の時は事前に電源を切り、障害を起こさぬよう注意する。
  5. 社会的な常識を考えて、公序良俗に反するネットワークの利用は慎むこと。

火災事故!

まずは身体の安全が第一。大声で周りの人に知らせて消火に努め、手に負えなければ一刻も早く消防署へ通報。

  1. 小さい火災の場合には、まず可燃物を遠ざけて、消火器などで消火にあたる。
  2. 着衣に引火した場合には直ちに衣服を脱がせるか、無理ならそのまま床に寝せて大量の水をかける。
  3. 危険を感じたら、速やかに屋外に避難すること。

地震の場合には

  1. 地震が起こったら、直ちに火気を絶ち、火災の発生を防ぐ。
  2. 丈夫な机などに身を寄せて揺れが治まるのを待つ。
  3. 避難の際にはエレベータや自動車は使用しないこと。

感電事故!

感電は瞬時に生命をも奪う恐ろしい事故です。高圧を扱う実験室では特に細心の注意を。

  1. 電気機器のアースは完全に。但し、ガス管をアースに使わないこと。
  2. 高電圧や大電流の通電部分は遮蔽し、「高電圧危険」の表示をして、人を立ち入らせぬこと。
  3. 機器の通電部に触れるときには、危険がないことを確認する。
  4. 感電事故時は感電者に触れず、第一に電源を切ること。
  5. 汗などで濡れた手で通電部分や配線に触ることや、濡れた床に配線をしないこと。

このほか、マイクロ波、レーザ光、X線、高磁界も身体に障害を与えることがあるので、十分な管理が必要です。

爆発!薬品・ガス関係の事故

化学薬品・高圧ガスの不注意な取り扱いは爆発や火災事故につながります。規則を守って管理を厳重に。

  1. 使用する薬品やガスの危険性を十分知っておくこと。危険な薬物は研究室に大量に持ち込まない。
  2. 研究室内に有毒ガスが発生したら、換気をよくして、大量の場合には直ちに退避する。
  3. 引火性の薬品、可燃性のガスを取り扱う場合は、換気に注意し、火気を遠ざけておく。
  4. 薬品の廃棄や廃液の処理は、規則に従って行うこと。

このほか液体ヘリウム・液体窒素等の極低温媒質の取り扱いも注意が必要です。特に酸素欠乏に注意。

機械事故!

回転機、工作機械、クレーン、チェーンブロック等の大型機械の運転・操作はケガに注意するとともに、運転周囲も注意し第三者災害を防止しましょう。装置の取り扱いに熟知し、初心者は必ず熟練者の指導で操作すること。取り扱う機械によっては資格が必要です。

交通事故!

交通事故に対しては「事故に遭わない、起こさない」をモットーに。ゆとりある運転と、譲り合いの気持ちが大切です。特に、学生諸君の交通事故が頻発しています。生命に関わる事故も起こっていますので、十分注意してください。

運転上の注意

  1. 速度制限の厳守。スピードの出し過ぎが死亡事故の第一要因。
  2. バイク走行中はヘルメットを着用すること。
  3. 自転車・50ccバイクの2人乗りはしてはいけません。
  4. 深夜の運転事故が多発している。夜間運転は特に気をつけて。
  5. 大学構内で暴走・暴力行為を見かけたら直ちに警務員へ。

安全点検

システム情報科学研究院では各部門の衛生管理者による立ち入り検査を行って、安全点検を実施しています。

急病人が出た場合

  1. 周りの人へ応援を要請し、急病人の対応、守衛所への連絡などを速やかに行いましょう。
  2. 状況により、AEDを用いましょう。普段からAEDなどの医療器具の配置場所を確認しておきましょう。